例外的企業神社
今日の1ページは千種区の豊彦稲荷(揚輝荘)。
企業系の神社は基本的に登録しないつもりでいるのだけど、例外も少しあって、ここは入れておきたかった。京都仙洞御所の御所稲荷というのが気になったからだ。
松坂屋名古屋店本館の屋上にも同名の稲荷があるというからそちらも行っておかないといけない。三越と丸栄の屋上にも稲荷があるようだ。丸栄は閉店が近いから、その前になんとしても行っておく必要がある。
そんなふうに手を広げていたらますます終わりが遠ざかっていくのだけど、これも行きがかり上ということで仕方がない。
とにかく、書くことがある社ならどんな小さなものも出向いていってサイトに登録しておく意味がある。神社の紹介だけでなく、その土地の歴史について触れることも目的のひとつだから。
神社はひとつの記憶装置であり、地区の歴史を知る手がかりでもある。そういう意味では、どんな小さな社にも価値がある。守っていくことは決して無駄にはならない。