今日の1ページは港区港楽の港楽神社。
町名神社なので正体は不明。祭神くらいは書いておいてほしいといつも思う。どうしてしないのか、理由がよく分からない。部外者の参拝を想定していないということもないだろうに。
この神社については創建時期を予測することも難しい。江戸時代後期に干拓で作られた熱田築地前新開の場所だから、そのときの創建という可能性もないではないけど、やはりもっと新しいように思う。
祀っているのはアマテラスかヤマトタケルか、その両方か。なんとなく秋葉っぽくもあるのだけど。
西区浄心近くにある樫ノ木龍神が今月、2018年6月いっぱいで閉鎖になる。正確に言うと、6月23日にすでに神社仕舞いになっていて、27日に訪れたときは撤去作業をしているところだった。すでに社も鳥居もなくなっていた。
どうやら上宿山神社に移すらしいのだけど、はっきりしたことは分からない。できれば境内社として残しておいてほしいし、地域のことを考えてもそうしておいた方がいいと思う。本社に合祀してしまうと、目に見える形がなくなってしまう。
この龍神さんは力のあるいい龍神のようだから、今後も地域の守り神として祀っておく方がいいに違いない。
それにしてもあの空間が失われてしまうのはもったいない。
こうして神社は年々少しずつではあるけど確実に減っていっている。時代の流れでもあり、仕方がないともいえるのだけど、残念なことではある。
今のうちに調べられることはできるだけ調べておいて、情報としてだけでも後世に伝えなければいけないと勝手な使命感を抱いてこのサイト作りをしている。
完走して一通り登録が済んだら、もっと利便性の高いサイトにするために情報を充実させていきたい。
名古屋市内の主な神社について知りたければこのサイトを見ればだいたいのことは分かるといってもらえるくらい信頼感を持ってもらえるように。
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