式内社と尾張氏の再考が必要

 今日の1ページは昭和区北山町の北山八幡社
 昭和区の御器所八幡宮の分社のひとつで、緑町不明社、小桜町の小桜社、鶴羽町の不明社と、この4社を把握しているのだけど、もしかしたら他のところもそうなのかもしれない。

 御器所八幡宮の謎についてはある程度考察して書いていたのだけど、実際のところは分からない。個人的にあの神社は式内社ではないかと思っていて、該当するとしたら高牟神社ではないと疑っている。もしくは物部神社かもしれない。少なくとも中世以降のただの八幡社ではないのではないか。

 緑区が終わったら尾張国の式内社についてもう一度考え直さないといけない。現在の通説通りとはどうしても思えない。失われてしまった式内社も多いし、熱田台地中央から北部の古い神社がどうして官社として載らなかったのも大きな謎だ。
 式内社を考え直すということは尾張氏を考え直すということで、これまたテーマが大きくなる。尾張における物部氏はどうだったのか。それ以外の有力氏族とはどういう関係でどうなったのかなど、考察すべき対象は多い。
 このあたりのテーマを扱う上でも、範囲を名古屋市以外に拡げる必要がある。名古屋市編が終わっても市外編を続けるつもりではいて、尾張国というくくりを一応の区切りとしたいと思っている。そうなると、数年単位ではなくなるかもしれないけど。

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