昭和区の廃社
今日の1ページは昭和区小桜町の小桜社。
かわいらしい名前の神社はかわいらしい町名から来ていた。町名の小桜はあまり意味がないのだと思う。ここは昭和以降に開発された新しい土地だから、明るく希望の持てる町名にしようということで考えられたのだろう。特に桜の名所ということはない。
「こざくら」と濁らず「こさくら」としたのはその方が響きがいいと思ったからだろうか。
昭和区の小さな神社がもう少し続く。このあたりには多いのだ。
昭和区はいったん終わったつもりでいたけど取りこぼしがあった。その後、認識していなかった神社を教えていただいたりして、また回らなければいけない神社が増えた。
一方で、数年前まであった狭間町神社や新戸隠神社は廃社になって、行きたくても行けなくなった。行ってみたらきれいさっぱりなくなっていて、跡地に新しい家が建っていた。
これまで一年半にわたって紹介してきた神社の中で廃社になったものもあるかもしれない。西区の樫ノ木龍神は遷座ではあるけど実質的には廃社だ。
そういうことがあるから、今のうちに小さな神社も全部回っておかなければいけない。道ばたの不明社まで全部コンプリートすることにこだわってはいないのだけど。