二周目の直しは、中川区の八幡神社(服部)。
この神社を知るためにはまず服部の歴史を理解する必要がある。
機織一族が関係しているかどうかはともかく、伊勢との関わりは感じられる。御鍬祭が近年まで続いたというのもそうだし、服部家とつながるのであれば、それは伊勢ともつながるということだろう。
本編では書かなかったのだけど、天白信仰とも関わりがあるという話の中で麻積氏の名前も出てきていて、そうなるとやはり伊勢とのゆかりがあった可能性が高くなる。
麻積氏というと信濃の豪族とも言われるのだけど、伊勢とも関わりがあるし、麻積は機織に使う苧環(おだまき)のことともされる。
いずれにしても、この神社は単純な八幡社ではないように思う。もう少し追究してみたい。
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