今昔マップのおかげで村の集落がどこにあったのか分かるのはすごくありがたいのだけど、田んぼやその他まで含めた村域がよく分からないのが少し残念だ。道も分かりづらい。
今後バージョンアップすることがあれば、そのあたりをもっと分かりやすくしてもらえるとありがたい。できればカラーにして色分けすると更に分かりやすくなるはずだ。
名古屋遺跡マップも平行して進めている。
遺跡を詳しく見ていくと、やはりどう考えても遺跡と神社には連続性がある。
縄文時代や弥生時代の集落があったすぐ近くに神社があるということは、その子孫が祖先を祀ったとか、農耕の神を祀ったのが始まりと考えるのが自然だ。言い方を換えれば、ある日よそから来た人間がその土地に住みついて神社を建てたと考えるのは不自然だということになる。
名古屋神社ガイドの中で遺跡についても少し言及しているのだけど、遺跡マップを踏まえて更に遺跡との関連で考察する必要が出てきた。
遺跡を俯瞰すれば名古屋の人の流れといったものも見えてくる。これまで古墳との関連は意識して見てきたけど、一番最初の旧石器時代からの流れで捉えなければいけないようだ。
時間も空間も人も連続している。その延長線上に神社はあり、それが今に続いている。
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