次は妙見菩薩
今日の更新はなし。
神様事典【名古屋編】の妙見菩薩についての下調べをしていた。
妙見信仰もいろいろな信仰がごちゃまぜになっていて説明するのが難しいのだけど、謎めいているわけではなく、それほど複雑でもない。出自や経緯についてはある程度分かっている。
ただ、一般的に説明されるようなことが真実とは限らない。もう少し奥がありそうな気がする。
気になっているのは、伊勢の神宮周辺と妙見との関わりだ。神宮そのものが直接妙見と関わっているのではなくて、近いところで絡んでいる。たとえば伊勢の神領民の太一などがそうだし、志摩の海女さんと妙見信仰の関わりも見え隠れする。
そのあたりを少し掘り下げられたらと思っている。