神様事典【名古屋編】の追加。三十番神。
三十番神について検索すると、だいたいは最澄が比叡山に祀ったのが始まりという説明になっているのだけど、やっぱりそれは違うと思う。こういう伝承は後付で有名人がやったということになりがちで、なんでもなんかでも最澄だ役小角だ空海だということにされているのだけど、それらはだいぶ差し引いて考える必要がある。
最初、十二番神だった時代はどんな神を祀っていたのかは調べがつかなかった。それを三十番神にして毎日交代で守るというふうにしたのは当たりだった。庶民にも分かりやすいからそれが受けたのだろう。
残すは伊奴姫神と伊福利部連命だけになった。
どちらもあまり情報がなくて、書けることは少ないかもしれない。
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