長久手市編が終わってすぐに瀬戸市編の準備を始めたのだけど、なかなか手こずっている。
瀬戸は昔からよく行っていたし、ある程度土地勘もあるのだけど、江戸時代の何村がどこかというのが分からなくて、まずそれを把握することから始めなければならなかった。
品野や水野や菱野という地名は知っていても、それがどこかというとすぐにはピンと来ない。
瀬戸は古くからの地名がほぼそのまま残っているとはいえ、今ある神社がかつてどの村にあった何という名前の神社だったかが一致せず、まずこの辺の段階で苦戦している。
あと、瀬戸市は古くは山田郡だったのが、中世に分割されて春日井郡と愛智郡に編入された歴史があって、史料を当たる際に春日井郡と愛智郡の両方を揃えて参照しなければいけないのが面倒だ。
図書館で借りる本も2倍になるし、瀬戸市は大変だ。
それから、何故か、瀬戸市の史料は禁貸出になっているものが多い。
『瀬戸市史』の通史編なども借りられないので困ってしまう。
瀬戸市の図書館に行くにしても、鶴舞図書館に行くにしても遠いし、行っても借りられないからその場で見るかコピーするしかない。
名古屋市の図書館はどうして瀬戸の史料の貸し出しを渋っているんだろう。
前にも書いたけど、何しろ瀬戸市は広い。尾張旭や長久手の4倍くらいあるんじゃないだろうか。
下半田川とかの奥地までは自転車で行けそうな気がしないし、山登りになるので坂道もキツすぎる。
半分くらいは保留になってしまいそうだ。
そんなわけで、瀬戸市編の開始はまだ当分先になりそうです。
今月中に始められるかどうか。
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