神社のサイズ感

　今日の1ページは中川区の尾頭橋神社。
　パッケージングのよさが光るいい神社だと思う。
　いい神社の定義はいろいろだ。歴史があるとか、由緒正しいとか、社殿がカッコイイとか、境内の空気感が素敵とかもそうだけど、パッケージングのよさというのもその中のひとつとして挙げたい。
　まとまりがいい神社というのがたまにあって、この尾頭橋神社はその代表といっていいんじゃないだろうか。言い換えればスケール感がちょうどいい。四畳半一間でコタツに入ったまま必要なものすべて手が届くみたいな。
　ちょうどよさには当然個人差があるから、尾頭橋神社のサイズ感がすべての人に合うわけではないだろうけど、それでも尾頭橋神社はちょっといい神社として人にすすめたくなる。
　この際、歴史などどうでもいい。むしろ歴史を知ってしまった方がちょっとだけがっかりするような気もする。
　訪れる人の少ないマイナー神社だと思うけど、このサイトではおすすめ神社としておこう。