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やっと気づいたこと

 二周目の直しは、北区の神明社・八幡社合殿(杉ノ宮)神明社(喜惣治)

 どちらも直しに手こずって時間がかかった分、今日は二社しかできなかった。
 一周目のときは、神明社で国常立尊(クニノトコタチ)を祀る理由が分からなかった。すごく不自然に思えたし、明治の神仏分離令の後に当てはめただけじゃないかとも思っていた。
 神社関連用語解説の中で、伊勢神道や吉田神道について書いたことでなるほどそういうことだったのかと気がついた。
 伊勢神道が江戸時代になって復活したことで、この時期に外宮から勧請した神明社はクニノトコタチを祀るとしたところがあったということだったのだ。名古屋でもそういう神社が少なくなかったようで、今でもクニノトコタチを祀る神明社が6社ほどある。江戸時代はもっと多かったはずだ。
 今思えばそんなことも知らずにこのサイトを作っていたのかと恥ずかしいような気持ちになるけど、実はまだまだ恥ずかしい内容に自分自身気づけていない部分もあるはずで、少しずつでも認識を高めていって直さないといけない。すべてが分かるといった驕った気持ちはないけど、長く残るものにするためには適当なことは書けない。間違ったことを書いたままあの世には行けない。

 北区の直しはあと1日か2日で終わる。次は守山区をやる予定。

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