記紀が書けなかったこと

 神様事典【名古屋編】の追加。大山守命

 思いがけず手こずってしまった。それほど書くことはないと思っていたのだけど、書き始めたら長くなった。エピソードとしては単純でも、あの三兄弟には何らかの暗示や示唆がある。
 応神天皇のときに王権の交替があったなどという単純な話ではなく、もっと複雑な事情があったのだろう。それが皇位継承にも影響を与えたようだ。
 記紀に何がどういうふうに書かれて何が書かれなかったのかということを考えると、そのあたりがぼんやりと見えてくる。
 ある人が応神は裏切り者だと言った。何をもって裏切りとするかは立場によって見え方が違ってくる。
 大山守が実は重要な鍵を握っていたかもしれない。大山守の名前は、応神天皇に山を守れといわれたことからつけられた呼び名で、本当の名前は別にあったのではないか。
 いずれにしても今となってはすべて闇の中だ。

 仲哀天皇から始まった天皇家関連がひと区切りついた。この後どうしようかまだ決めていないのだけど、菅原道真や安倍晴明あたりをやろうかとも考えている。時代順に人間神を追ってもいい。
 下調べをしないといけないので、また1日か2日は更新は休みになる。