神様事典【名古屋編】の国狭槌尊を全面的に書き直し。
書くことはあまりないかと思ったら意外にあった。
記紀神話が伝える原初の神についてある程度整理できたのも収穫だった。
次に書く国常立尊とあわせて読んでもらえると理解が深まるのではないかと思う。
結局、国狭槌尊の正体といったものについてはまったく分からないのだけど、どうして国狭槌尊が取り上げられたのかについては気になっている。豊斟渟尊でも可美葦牙彦舅尊でもなく国狭槌尊だったのは何故なのか。
神代七代のうちイザナギ・イザナミだけが特別扱いになっているのと同じなのか違うのか。
いつも書くように、分からないことが分かることが大切で、なんとなく知っているつもりで実はよく分かっていないのはよくない。
分からないことを明確にしていくことも神様事典の目的のひとつだ。
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