神様事典【名古屋編】の天道日女命を全面改定。
同一人説や別名や系譜の混乱などで途中わけが分からなくなってしまったのだけど、なんとか最後まで書けてよかった。
分からないことは無理に分かろうとしないことが大事で、頭の中で考えただけで分かるはずもない。
一番いけないのは、分かってもいないことを分かったつもりになることだ。
アメノミチヒメについてあらためて考えてみると、非常に重要な位置にいる人物ということに気づく。
アメノホアカリの奥さんでアメノカゴヤマの母親となると、尾張氏の起点となる場所にいた人ということだ。
最後まで気になったのが、アメノミチヒメの父親のことだ。
オオナムチというのは当たらずといえども遠からずといったところだろうけど、具体的に特定するのは難しい。
今度、あの方(誰?)に訊いてみよう。
アメノミチヒメの系譜が分かれば、尾張氏がどうしてアメノホアカリを祖としたのかも分かるのではないかと思う。
アメノミチヒメの母親も分かればなおいい。
アメノミチヒメがどうやっても伊勢の神宮につながっていくというのも今回初めて気づいた点だった。
そのあたりも非常に興味深いところだ。
今後もアメノミチヒメについては気に掛けておこう。
テンドウヒメと言った方がいいのかもしれない。
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