神様事典【名古屋編】の火上老婆霊を全面的に書き直した。
これまでぼんやりしていた火上老婆の実体が少し見えた気がした。
自分勝手な想像で組み立てた歴史観はたいてい大きく歪むもので、今回の私の想像というか空想も的外れかもしれない。
ただ、タケイナダネが矢作川で殺されて幡豆に流れ着いて、遺体を火上に運んで埋めて祀ったのが氷上姉子神社という話を聞いて、今回の考察が生まれている。
誰に何を聞いたんだ? その話本当なのか? という突っ込みが入ることは重々承知なのだけど、地元の伝承などを見てもまんざらない話ではないと思う。
話を聞けば聞くほどすべてが連動していて驚く。
この流れで敷刀婢命と宮簀媛をやってしまうことにする。
日本武尊は大変なので最後に回したい。そこが神様事典のゴールになる。
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