神様事典【名古屋編】の天火明命を全面改定。
尾張家の裏伝承も少し交えつつ、現状で書けることはだいたい書けたと思う。
これ以上は私の力が及ばないし、機が熟していない。時間が経てばもう少し書き足せることもあるかもしれない。
それにしてもホアカリというのは不思議な存在だと、今回あらためて思った。
多くの氏族の祖とされながらその実像が全然見えないのだ。
神社で祀られているといっても途中からで、調べた限りホアカリを祭神として創建された古い神社はない。あるとすれば尾張戸神社だろうけど、あの伝承もそのまま信じるのは無理がある。
ちょっとモヤモヤが残るのだけど、とりあえず今回はここまでとしたい。
3日に1ページくらい書ければと思ったけど、やっぱりなかなか難しいので4、5日に1ページに下方修正した。一週間に1ページではちょっと遅すぎる。
天一族の一番面倒で難しいところを越えたので、ここから少し楽になるのではないかと思っている。
神様事典のクライマックスはヤマトタケルで、そこが終盤のクライマックスとなる。ヤマトタケルは本編における熱田神宮のようなもので、それを書き切れたらもう思い残すことはないくらいだ。
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